ネジのない視点

前回は報告書と会見について書きましたが、今回は一連の話についてクズ思考、クズ論理、クズ性格の視点で書こうと思います。なお、特別劇団を擁護したり故人を貶める意図はありません。あくまでクズ人格に寄ってみた視点です。まとまりも脈絡もないことをだらだらと書いていきます。

遺族側弁護士、劇団の会見からずっとAさんやトップさん、また某週刊誌に名前を出された上級生への誹謗中傷が止まりませんが、現段階で憶測であり客観的な証拠が示されていない事象でよくもあれだけ叩けるなと思います。某週刊誌は論外ですが、遺族側も劇団も双方の主張をしただけで事実なんか明らかになっていないというのが私の認識なので、事実かどうかもわからないことで必要以上に叩くのは良くないと思うんですよね。そんなに躍起になって叩くのはせめて逮捕されたとか法廷で争ってパワハラが認められたとかそういうのの後にしなよと思ってしまう。まあ誰であれ必要以上に叩くのはダメなんですが。池袋の暴走事故で某被告がSNSで誹謗中傷をされまくり、社会的制裁を受けたとして求刑よりも短くなった。同じとは言えませんが、なんとも池袋の件を思い出してしまいます。あまりに誹謗中傷が続けば、自業自得だという正義マンもいるでしょうが、第2の悲劇が起きかねない。クズですからね、故人にはお悔やみ申し上げるし、悲しみますが、亡くなった人は帰ってこないので、今生きてる人を誹謗中傷から守ってあげてほしい。

公演中止が長引く中、早く再開してほしいと思う人がいるのもわかります。特に雪組。3番手の退団が決まっていて、その退団公演となるはずの公演が止まっている。労働環境は改善してほしいと思っているかもしれません。でも、クズ思考で言うと、故人に思い入れのない人はやってほしいと思うだろうと推測します。ただ、公演再開したときに何かしらの危険にさらされるのはジェンヌさんたちなので難しいなと思います。まあ悪いことをした(とまわりが思い込んでいる)としても当事者でもない人間が傷つけていい理由にはなりませんが。当事者でも法治国家ですので私刑はどうかと思います。

ヘアアイロンで火傷を負った際、劇団内で看護師に薬を塗ってもらったそうですが、その後そんなジュクジュクなひどい火傷ならなぜ近くの皮膚科などを受診しなかったのか不思議だなと思います。受診しておけばカルテに証拠が残ったのに残念ですよね。あ、火傷はそりゃ痛いと思いますよ。故意かそうでないかはAさんのみぞ知るですが、クズなのでね、いじめるとしてそんな痕跡残すようなことしないでしょう。Aさん、強かそうですし。あと、Aさんからの髪飾りの変更や報告書のLINE内容はパワハラの根拠とするには弱い気がします。と同時に劇団の報告書でパワハラとは言えないとされた叱責もパワハラではないとする根拠が弱いですが。受診といえば、亡くなる前に母親に精神が崩壊しているという連絡をしたとされていますが、精神が崩壊しているなら早く精神科を受診してほしかった。精神科にかかったから自死を阻止できるわけではないですが、何か医療とつながることでできることがあったのではと思います。辛いなら逃げたら良かったと周りは言うし、ぶっちゃけ部外者の私も思うわけですが、すごく辛くて参ってしまっているときって、思考の幅が狭くなる。逃げるなんて選択肢がはなからない状態です。自分がここで死んだら誰かが悲しむとか迷惑をかけるとかそんなことを考えて思いとどまれるぐらいなら自死なんて選ばないと個人的には思っています。そういうある意味冷静な視点をもてないぐらい視野が狭まっているし、追い詰められているんだと思います。故人がそんな状態になってしまっていたのかもしれないと思うといたたまれないです。どうにかして救うことはできなかったのかと想いをはせるばかりです。

アイロンの件、組Pに相談したりしていたようですが、組Pが阪急から出向してきている社員だと、自分がPの間は問題なく終わってほしいと思う気持ちもわかります、クズなので。それが良くないのは重々承知ですが、何かあっても大事にならずにすむのならそうしたいと思ってしまう気持ちはわかってしまう。わかってしまうというと、もしAさんのアイロンが故意ではなく、いったん終わったことだったとしたら、週刊誌にリークした人と距離を置こうと思うのもわかってしまう。だからといってリークしたかもしれない人を傷つけいいわけではないんですけどね。また、わかるというか理解できるのは、自分の娘が亡くなったら、その原因となりえる人、組織を恨むというか負の感情を持つのも理解できます。

そういえば、某週刊誌、マインドやめてグルーブにしてたそうですが、遺族側弁護士にはマインドが採用されてましたね。あれほんとはどっちなんですか。というかクズなので某週刊誌の内容と遺族側の主張が類似していて情報源って?はて?となりますが置いておきましょう。週刊誌といえば謎の幹部部屋にこだわりを持っていたみたいなんですが、最近出演機会ないですね、幹部部屋。今週の週刊誌はエリザのルドルフのごとく立ち上がった某2番手が名前挙がってましたが、おいしいのって雪トップと某2番手しかいないじゃんとなったりならなかったり。まああんな週刊誌なんて空気で名前載らない方がいいんですけどね。

劇団は会見にて簡潔にいうとパワハラは認めない、過重労働は認めるという方針をとってきており、これは私の想定通りでしたが、遺族側は納得しないのも想定通りですよね。クズ思考でいくと、問題を複雑にしてるのって正直トップさんの存在だと思います。組長やモブ娘役だけなら言い方は悪いですが認めてトカゲの尻尾切りができる。でもやり玉に挙げられているのがトップさんだからそう簡単にはいかない。トカゲの尻尾切りをしろともそれが良いとも言わないですが、そうできたら劇団は楽なのでは。切り捨てたら切り捨てたでオタクは怒りそうですし、法的に認められないレベルだったとしたら某演出家みたいに訴えられるとかありそうですけど。

そしてなんか世間様()がうるさいですが、そんな旧ジャニーズやら宝塚やら自分の生活に直接関係ないものに関心もってないでもっと生活に関係しそうな政治とかに興味もって正義()振りかざしなよと思ってしまう。政治とかに興味持ては自分にもあてはまるので自戒も込めて。マスコミももっと報道すべきことはあると思うんですけどね、国際情勢やら国会内容やら経済の話やら。それだと視聴率?とか諸々とれないから取り上げないのかもしれませんし、ゴシップスキャンダルばっかり関心を持つ国民(自分含む)も考え物だなと思います。報道の情報を受け取る我々もマスコミも報道のあり方や受け取り方を考えていかないといけないと思う、と書いて今回のとりとめのない記事は終わりにしたいと思います。